抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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擁壁にかかる力は静荷重と見なせるものが多く,また壁面の軸力,せん断力は小さく,耐力は主として曲げモーメントで決まる。このような場合,降伏点をこえても破壊までに大きな変形能力を有する鋼材を使用すれば,終局強度設計法を適用するのが極めて好都合である。終局強度設計に関する既往の研究,DIN等の規格の内容を検討した後,土圧の大きさやその分布状態をいくつか仮定し,終局強度式を導く。その結果を基にして擁壁の支持条件が変った場合にも適用できる構造設計計算図表を作製し,具体的な2~3の例についてこの図表を用いた簡便な計算法を示;写図5参10