文献
J-GLOBAL ID:201602018876708802   整理番号:65A0249873

トリプトファン代謝に及ぼすたんぱく同化木ルモンの影響

著者 (4件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 285-287  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0527A  ISSN: 0387-0928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
正常動物にトリプトファンを注射すると大量尿中に排泄される.しかしトリプトフアンピロラーゼ(I)の誘導がおこりこれをキヌレニンよりさらに小分子化する.一方同化反応も強くなり,とくにI酵素たんぱくの合成がおこってくる.たんぱく同化ホルモン(アビロール,Δ’-17α-メチルーテストステロン)を投与したとき飼料中に窒素源が少なければ体重の増加率は対照の増加率に比して小さくなり窒素源を増加することによって雌群の方にその効果が認められてくる.Iとトリプトファン活性酵素の実験から,ともに活性が増大し代謝が亢進する可能性がある.それゆえに同化ホルモンによって同化反応のみこう進し,異化反応が抑制されるために体重が増加することは見られなかった.
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る