抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マウスの近親交配株3株-C3H,CBAおよびC57BI-の脳中で,移植抗原,H-2抗原を間接免疫けい光抗体法により検出した。アセトン固定後の方が特異的緑色けい光の所在をよく示しうる。陽性抗血清で処理した組織片はPurkinje細胞の輝く細胞質染色を示した。一方,核は染色されなかった。内部粒子層の細胞の細胞質も染色されたが,けい光はそれ程強くなかった。”しゃ断試験”で,染色の中等度の阻害が認められた。すべての他の対照では,アセトン処理してもしなくても染色は認められなかった。これらの発見は,脳組織が移植免疫を誘導するとの報告と一致;写図2表1参6