抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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pH4.8,10°,I=0.3でトリプシンの物理化学的性質とたんぱく質濃度の関係を調べた。トリプシンの異性化は二量体化の段階を介して起る。異性化の反応速度定数は1.6×10
-2min
-1,だった。またこの異性化によっては,たんぱくの分光学的性質はまったく変化しなかった。陽子によって二量体化の逆反応が起る。この反応はトリプシンのきっ抗阻害剤であるブチルアミンによって阻害されることより,単量体にだけ基質が結合するのであろう;写図6参27