抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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トケイ草を28%アンモニア水に浸せき,ジクロルメタン抽出にて得た暗かっ色物から,エーテル可溶成分のペーパーおよび薄層クロマトグラムによる分離が試みられ,大脳性麻ひ治療楽ハルミンの他,ハルモールなとが単離された。また,2N塩酸可溶分画からはマルトールなとが0.05%収率で単離されたので,その薬理学的作用か究明された。マルトールはマウス皮下注射による急性毒性試験でLDs。値820mg/kgを示し,ラット脳外皮切片の酸素取込量をワールブルグ検圧計にて調査した結果,2mg/ml濃度で顕著な抑制が、認められたほか,75mg/kg投与で運動性の低下,ならびにヘキソバルビタールによる睡眠時間の廷長なとの作用か確認された;写図2表6参25