抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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膜やろ紙による電気泳動帯の分離・発色は,バックグランドが強く誤差が多いため改良法を報告。分離後の膜を95%アルコール固定,過よう素酸,塩酸処理などを施し,氷酢酸-メタノール液で洗条操作により,ゾーン電気泳動分離した試料中のたんぱくを定量するもの。血清試料で行なった結果,血清中の正常値は,アルブミン5.92±0.51,α
1-グロブリン16.47±0.70,α
2-グロブリン35.87±1.00,β-グロブリン23.41±1.21およびγ-グロブリン18.40±0.78%として得られた。呈色の安定性も3時間後では変化なく,膜の大小によって左右されず安定性,分離,再現性の点で優れ,迅速な糖たんぱく質の定最が可能;写図1表4参6