抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ベンジルペニシリン(I)のtrans-異性体(II)の抗菌活性,β-ラクタマーゼ(III)に対する基質および誘導物質の可能性を検討.最小発育阻止濃度はStaphyloco-ecus aureusFDA209Pに対しIが0.065μg/ml,IIが1.6μg/ml,Bacillus sumbtilis PCI219に対しIが0.52μg/ml,IIが12.5μg/ml.IIはS.aureusおよびアンピシリン耐性R因子を保持するEsckyichia coltから得たIIIに対し非常に安定.Iを基質とした際の3%以下しか加水分解を受けない.IIはS.aureusによるペニシリナーゼの生成およびProteus vulgarisによるセフアロスポリナーゼの生成に関し強力な誘導作用を示す:参14