抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ルチルのラマンおよび赤外スペクトルを解析する。力の定数はNarayanan,Krishnamurtiがラマソと赤外振動数の対応付データを利用して計算する。力の定数の値から求めた振動数値は赤外活性のE
u状態を除き実測と一致する。E
uでの不一致は力の定数のうちd
2を零としたためである。弾性定数の値はC
11(30%の違いを除き実測と一致する。C
11の差異は第2最近接間相互作用を考慮しないためと思われる。比熱の計算結果ではかなりよい一致をみた。実例に比べ20°K以外の点では常に低い値(2~12%)を示す。これに光学的分枝を単一振動数で近似したためである。Matossiのスペクトル帰属を用いた計算値は実測と一致しない;図2表5参22