抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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表記地震の発震機構を世界中の長周期地震計記録を用いて決定した。1966年の地震は海こうの軸にほぼ直交するスリップベクトルをもつ角度の小さい衝上断層を示し,1970年の地震には正断層であり,破壊は100kmの深さまでのびている。前者は,沈み込む海洋性Nazcaプレートと南米大陸の境界面での弾性反発の結果生じたものと考えられるのに対し,後者は,Nazcaプレートの伸張破壊であり,これは,密度の高いプレートに作用する重力により引張り応力によるものであると解釈できる;写図15表3参29