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J-GLOBAL ID:201602019053617000   整理番号:65A0267032

高分子物質の酸化防止剤(II)ポリプロピレンに対する酸化防止剤の効果

著者 (2件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 580-582  発行年: 1965年 
JST資料番号: F0171A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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ポリプロピレン(MoplenA/2)に対する各種酸化防止剤の効果を研究する目的で,180°Cでの酸素吸収を測定した.その結果,酸化防止剤の効果は高圧法ポリエチレンの場合と相当異なった結果を与えた.最も効果的な酸化防止剤は,N,N’-ジ-β-ナフチル-p-フェニレンジアミンであったが,このものは著しい着色を起こさせる欠点を有する.この欠点はこの系にスズメルカプチドを添加することにより,酸化防止効果を弱めることなく,防ぐことが出来た,フェノール系酸化防止剤は効果が少ない.とくにポリエチレンで効果の大であったカテコール類は,全く効果がみられなかった.この原因はMoplenA/2中に含まれる残存触媒に起因するものと考えられる.
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