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J-GLOBAL ID:201602019143126935   整理番号:65A0247465

ナトリウム還元法により製したチタンの性質

著者 (2件):
資料名:
号: 64  ページ: 41-50  発行年: 1965年 
JST資料番号: G0020A  CODEN: BTITA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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TiCl4とNaの反応は約400°Cで始まる.しかし800°C以下では生成したTiとNaClが沈殿せず溶融Naの表面をおおってこれら混合物を含む固層を形成.それゆえ反応は間もなく見かけの休止に到達.反応系の温度が800°CをこえるとTiとNaClは沈殿しはじめ,NaとTill4は接触する.これにより反応が完結へと連続的に進行することになる.これらの状況は前報の熱分析による研究の結果を立証する.反応生物からTiの抽出には真究蒸留だけでなく,水溶液とのリーチングも適当である.この二つの方法で得られたTiにはほとんど重大な違いはないが,水溶液とのリーチングによるTiは真究蒸留によるものに比べ水素含量がわずかに多い.ただしリーチングができる限り低温で,純水もしくは非常に希薄な塩酸溶液で行なわれたときには水素含量が少なくなる.リーチングの条件には関係なく,Tiに含まれた水素は400°C以上の温度,真究で加熱することによって徹底的に除去できる.
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