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J-GLOBAL ID:201602019148772061   整理番号:71A0392548

C3Sの初期水和に及ぼす炭酸アルカリの影響

著者 (4件):
資料名:
巻: 24  ページ: 48-53  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0276A  ISSN: 0370-9914  CODEN: SGNEA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 予稿  発行国: 日本 (JPN) 
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3CaO・SiO2(C3S)を純水で水和させると休止期における水和物は粒子に密着したものと,表面にスケール状に付着したものの2種類存在する.そしてスケール状水和物は時間とともに倍加してゆく.炭酸アルカリはC3Sの初期水和を促進するが,接水直後に生成したCaCO3はその後の反応にほとんど影響を与えない.CaCO3が沈降したために液相から低石灰形水和物が析出し,粒子周囲に粗なメッシュワークを形成する.この水和物は未水和粒子と水との接触を妨害しないから,いわゆる休止期は存在しない.したがって加速期への移行は早められ,さらに加速期初期における核生成が活発となり速度上昇率は増大するが,安定CaO-SiO2-H2Oゲルヘの転移は遅れる:参14
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