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J-GLOBAL ID:201602019162871323   整理番号:65A0269088

刺激光の分光特性を老慮した電子写真紙の感度

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資料名:
巻: 17  号:ページ: 148-152  発行年: 1965年 
JST資料番号: F0219A  ISSN: 0027-6553  CODEN: NHKGA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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テレビ画像やオシロでの観測波形の記録媒体として,電子写真紙が考えられている.けい光体を光源として電子写真紙の感度の解析と実瞼結果について記述.けい光体と電子写真紙は可視領域で固有の分光特性を有し,感度はこれらの分光特性に左右される.感度はけい光体に一定量の電気エネルギーを与たときに電子写真紙に吸収される光エネルギーの大きさで決められる.〓ここで,α,β:けい光体による定数,Eb,Ib:記録管の陽極電圧,電流,b:記録管の輝線幅,v:記録速度,km:6801m/W,P(λ):けい光体の分光特性,S(λ):電子写真紙の分光感度特性,T(λ):光学系の透過特性,T(λ):比視感度.実験と計算の結果は次のとおり.i)電子写真紙の表面電位減衰度とEの間にはけい光体,電子写真の種類と無関係に一定の関係がある故,任意のけい光体と電子写真との組合せについて,上式から感度特性を求めることができる.ii)けい光体と電子写真紙の組合せが一定のとき上式よりIbとvは比例するが,実験結果からも確められ,各組み合せについて記録速度の上限を大体推定することかできる.
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