抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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燃焼点に近いときには重合体の熱分解は炭酸ガス,飽和,不飽和脂肪族炭化水素のみならず,芳香族,環状炭化水素を生成する。500°Cではフルオレン,アセナフテン,テトラセン,ペンタセン,ヘキサセン,アントラセン,ピレン,ペリレン,ベンゾペリレン,コpネン,オバレンなどの多環式炭化水素を確認した。これらの分析は質量分析で行なった。燃焼に混合ガスを用いると,炭酸ガス,一酸化炭素はポリエチレンの分解を遅延させた。300°Cでは主に炭化水素のフラグメントが生成するが,500°Cではこれらフラグメントにより環化がおこる;写図7表1参14