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J-GLOBAL ID:201602019201265037   整理番号:71A0391457

各種セメントを用いたコンクリートの乾燥収縮および乾燥による強度変化

著者 (4件):
資料名:
号: 23  ページ: 278-283  発行年: 1969年 
JST資料番号: F0276A  ISSN: 0370-9914  CODEN: SGNEA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 予稿  発行国: 日本 (JPN) 
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普通,早強,中よう熱,高炉(B種)およびフライアッシュ(B種)の各種セメントを用いたコンクリートについて乾燥収縮および乾燥による強度変化を測定.乾燥収縮率は,スランプ値が10cmのコンクリートについては,710~830×10-6程度であり,セメントの種類別による差は小さい.水セメント比と単位収縮率との間には良好な相関性が認められ,また単位セメント量および単位水量の増加とともに単位収縮率は増加するが,これらのうちでは単位水量の影響の方が大きい.なお乾燥によりコンクリートの強度は一時的に増加した後,以後は多少減少するが,乾燥による強度低下の傾向は圧縮強度よりも引張り強度の方が顕著であり,したがって乾燥による強度増加は乾燥収縮応力によるものと判断.
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