抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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多変量解析(MANOVA)の行列を擬行列式に直して端根の累積密度関数を表境したり,この行列式の簡約式を導くことはすでになされているが,Wishart行列の端根のc.d.fは,MANOVA行列に対して明示的ではない。杉山は,最大根については帝状多項式を用いて表現した。著書達は2重積分の線形結合でもってそれらを表現したが,今回は共分散行列がいつも恒等行列であり,しかもm=(n-P-1)/2(ここでnはWishart行列の自由度,Pは変数の数としたとき)が整数であるときに,帯状多項式を用いて,この行列の最小根の密度分布を求めている;参6