抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
試験に用いた玄米は2.6%の脂質を含み,その中の中性脂質,糖脂質およびりん脂質の割合は77.3:9.8:11.5であった.玄米の中性脂質として少なくとも11種が認められ,そのうちトリグリセリドの量が最も多かった.糖脂質として10種以上が認められ,おもなものはアシルステリルグリコシド,ステリルグリコシドおよびセレブロシドであった.りん脂質として少なくとも9種の存在が認められ,おもなものはホスファチジルコリン,ホスファチジルエタノールアミンおよびホスファチジルイノシットであった.構成脂肪酸として少なくとも9種を含んでいた.全脂質の場合,多い方よりオレイン酸,リノール酸およびパルミチン酸であった:参10