抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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異方性フェライトは磁気特性の大きな温度係数を有している。温度の変動とともに異方性フェライトを用いる構造体の性能変化は,使用される磁石の磁気特性の温度依存性に帰せられる。異方性のフェライトを用いる構造体の実用性能の温度依存性を調べた。特に構造体の磁気回路の分析から次のような有効な方法を見出した。(1)高温度における可逆的減磁の変化は磁気回路の透磁率を制御することによって減少する。(2)低温度における不可逆減磁を避けるために,磁気回路において必要とされる限界保磁力を求め,かつ磁気エネルギーの最も有効な利用を見出した;写図15表3参1