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J-GLOBAL ID:201602019240478625   整理番号:71A0377210

ディスク法による緑のう菌の薬剤感受性試験に関する基礎的検討

著者 (3件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 373-380  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0703A  ISSN: 0372-7726  CODEN: YKIGAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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ディスク法による薬剤感受性試験について,緑のう菌を用い1濃度法を中心にいろいろな面より基礎的条件を検討した.培地の種類については,阻止円はHI培地>D培地>N培地の順に大きくなった.培地pHは,pH6.0~8.0の範囲で,コリスチンでは比較的影響はなかったが,ポリミキシンB,ゲンタマイシン,ストレプトマイシン,カナマイシンでは酸性側で阻止円は減少し,アルカリ側で増大する傾向があった.培地量が少ないほど阻止円は大きくなった.接種菌量が106~109の範囲では,各薬剤とも一般に菌量が少ないほど阻止円は大きく判定時間は37°C,24~72時間培養では阻止円になった.著明な変化はなかった.標準法と簡易法では,前者がすべての薬剤で簡易法より,より大きな阻止円を示した.ディスクの書き方による影響は,各薬剤とも比較的動揺は少なかったが,阻止円が正円を示さないのが見られた:参21
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