抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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この10年間の米国の経済成長を支えたのは資本投資であり,毎年7.5%の割合いで増加してきた。それが鈍化した昨年度は,てきめんに企業の成績に響いている。将来の資本投資の傾向を予測することは困難であるが,これまで考えられていた資本投下と産出量との比率は変わりつつあり,将来,ある一定量の生産のために投下する資本量は,これまでより増すといってもよいかもしれない。一般的に言えば,低成長産業の資本投資は低く,高成長産業のそれは高くなるであろう。人口再区分のための新しい都市開発の決定は資本投下を拡大し,そして米国国民の資金調整能力を厳しくためしているとさえ見ることもできるであろう;写図6