抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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20K QcmのN型siを用い高耐圧表面障壁型検出器を作り陽子に対する特性を検討した.高耐圧とするため二重の樹脂塗布を施した.第一層はアミン型の硬化材,第二層はアミンを含まない硬化材を用いた.真空中で乾燥することに.より樹脂中の空気の気泡を徐くように注意した.樹脂の硬化に際しては50%の湿度の雰囲気を用いるのが低雑音の検出器を得るのに効果があった.乾燥しすぎた雰囲気では雑音が増大した.28 u2の接合面積を持つ検出器で1800vもの耐圧のものが作られた.(d,p)反応による17 Mevの陽子を測定し29 kevの半値幅の特性を示した.検出器の雑音をさらに減少させるために固形c02を用いて冷却した.その結果1 Mevの電子線を14.8 keV,5.8 Mevでは2a7 kevの半値幅で検出できた.常温では32 kevの半値幅であった;参1(小林 哲二)