抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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表題酵素系はぎ酸を水素と二酸化炭素に分解し,ぎ酸デヒドロゲナーゼとヒドロゲナーゼ,および可溶性成分から成る。ぎ酸デヒドロゲナーゼは,硝酸レダクターゼ活性をもつ果粒に局在している。けん気的培養中合成され続け,KNO
3で抑制されない。可溶性画分は単なる電子伝達体であると考えられ,対数期末期まで現われない。E.coliのchl A
-とchl B
-変異株の果粒画分はぎ酸デヒドロゲナーゼ活性をもたないが,それの上清を野生株の果粒画分に加えるとぎ酸から水素を発生する活性を示す。変異株では果粒の構造が変化していることを示唆;写図3表3参17