抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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木材の構造材としての利用は,20世紀に入って退潮の一途をたどってきている。この原因として,防耐火規制,木材の品質のグレーディング手法,接合法,腐朽,木材資源の不足と価格等の問題が列記される。一方,建築の工業化に伴い,木質系部材,部品の活用は盛んになり,この傾向は当分続くことが予想される。今後10年間の木材需要は木材消費の急激な減少が予想されることから,ユニット住宅の開発,木質系と他材料との複合化等を含めた工業化がかぎとなり,木材製品の在来的利用を考えていたのでは失地回復がむずかしくなる;参12