抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
チタン製錬法の工業化及びパイロットプラントによる試験の報告と展望について述べる。量産可能なチタン鉄鉱を天然金紅石と同等な品質まで選鉱する方法としては,熱還元法,選択塩化法,選択浸出法に大別できる。これはさらにくわしく分けられるが,現在工業化されている石原法,ラスティング法,高チタンスラグ法による製品の品質は天然金紅石と比してそん色ない。チタン製錬の前段階としての中間原料TiCl
4の製造は塩素化機構であるが,その反応は未だ明らかでない。工業的には塩化効率の良い団鉱塩化炉,溶融塩化炉,構造的に簡単な流動塩化炉がある。粗TiCl
4の精製は蒸留法で行なう;写図9表11参66