抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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構造力学において発展した有限要素法の手法を流体の問題に応用する試みについて論じた。有限要素法を適用するに当っては変分原理を構成しなければならないが,非圧縮性の枯性流の場合および圧縮性気体と非粘性。非圧縮性の液体が薄肉の容器中に存在するいわゆるろロッシングの問題の場合について変分原理を書下し、それに基いてこれらの問題に対する有限要素法の基礎式を導いた。計算例として軸対称容器中の液体のスロッシングおよび二次元や軸対称のチャンネル流れの中に粒子がある場・合(例えば赤血球を粒子と考えた血液の流れ)について有限要素法の適用結果を示した。末尾に他の研究者との若干の討論を採録してある;写図5表1参22