抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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表記重合体の結晶状態の構造をX線回析,遠赤外分析法を用いて解析した。分析方向はまずX線法により繊維周期中に5個のモノマー単位をもつ4個のヘリックスからなることがわかり,さらにヘリックスパラメータ式,構造分析,円筒パターンン関数を適用して5回ラセンをもつ4個のモデルにかぼり,分子構造因子の計算から2個のモデルを考えたが遠赤外スペクトルの結果から,CH
3-Cτ
3-CO
r4-OCH
3において,τ
3=-24°,τ
4=171°でα-CH
3がヘリックスの上方向につき出たものが最終構造として考えられた;写図9表3参19