抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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分子中の炭素数24~34の間にあるn-パラフィンの量的分布を,質量分析計によって,現世たい積物からの抽出分と原油について求めて比較したところ,現世のものにはC=29を最も多く含みつつ奇数のC数のものが多いに反して,原油ではC=24からC=3虫まで奇数・偶数のC数のものがほぼ同じでありながらC数の多い方へ量を減ずる。すなわちr=C奇数/C偶数とすると,原油で大略1,古期たい積物でr=0.8~2.4,現世たい積物でr=2.4~5.5である。古い岩石には石油が相当に入っているので,これによって推定母層を認めえよう;図7表3参18