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J-GLOBAL ID：201602019537615818   整理番号：73A0288932

シヤルピー衝撃試験法によるアルミニウム合金およびその溶接部の破壊じん性の評価について

著者 (1件)： 小林俊郎 (富土電機製造・中研)
資料名： 軽金属  (Journal of Japan Institute of Light Metals)
巻： 22  号： 10  ページ： 613-627  発行年： 1972年 
JST資料番号： F0772A  ISSN： 0451-5994  CODEN： KEIKA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Al-Zn-Mg合金,Al-Mg合金につき標準Vノッチ試験片の寸法効果を調べ,さらにこれらの合金とAl-Mg-Si合金との溶接部の疲労き裂型試験片による破壊じん性の計測を行なった。幅5,10mmの標準Vノッチ試験片では低温下で衝撃値の低下が見られるのに対し2mm幅では変化がなく,試験片の破断以外に消費されるエネルギーの影響が大となり試験片自体に吸収されるエネルギーがかくされる傾向が見られる。溶接部は室温では疲労き裂+側面プレスノッチ試験片でも高速不安定破壊とはならないが,-196°Cでは著しく劣化し,高速不安定破壊形式を示す;写図18表2参25

シソーラス用語： き裂 ,  じん性 ,  試験片 ,  衝撃試験 ,  疲れ ,  溶接部
準シソーラス用語： アルミニウム-マグネシウム-けい素合金 ,  アルミニウム-マグネシウム合金 ,  アルミニウム-亜鉛-マグネシウム合金 ,  衝撃値 ,  破壊じん性

引用文献 (25件)：

• 1) 小林,高井:軽金属,22(1972),541.
• 2) 小林,石田:軽金属,22(1972),555.
• 3) 小林,高井,間庭:金属学会誌,32(1968),213
• 4) J. C. Radon and C. E. Turner: J. I. S. I., 204 (1966), 842.
• 5) G. M. Orner and C. E. Hartbower: Welding J., 40 (1961), 405s.

タイトルに関連する用語 (5件)： 衝撃試験 ,  アルミニウム合金 ,  溶接部 ,  破壊じん性 ,  評価