抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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数種の鋼を用い,第一ステナイト範囲の下限で変形した後少し低い温度で再結晶させる加熱熱処理および繰返し短時間第一ステナィト化処理により超微細結晶粒の鋼を作製し,ASTM3~15範囲の結晶粒度と機械的性質との関連性を調べた。このような超微細化によ参強度,とくに降伏強さの上昇が著しく,また伸びもや増増加する傾向がある。降伏強さと粒度との関係はHall-Petchの式を於よそ満足する。高焼入硬化鋼および超高焼入硬化鋼のフラライトと炭化物の集合組織の場合,強度は結晶粒界および組織形態により決まる。微細化の強度に対する効果は低温焼もどしマルテンサイトで最も著しく,ベィナイト組織で最も小さい;写10図19参9