抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ガラス状態では結晶の場合と同様に分子は平衡位置のまわりで振動を行なうが.位置を変化させることはない。分子の秩序は液体の場合に対応し.近距離秩序だけ力艀在する。ガラス転移温度での内部秩序が低温でも保持されるので,絶対零度でもエントロビーは零にならない。ガラス状凝固は熱力学的な二次の転移でないので,そのような転移に対する定式化は適用できない。実験的にガラス転移温度以下での熱力学的転移を示唆するものはまだ見出されてない。ガラス領域では別の緩和過程が可能であり,ポリスチレンの例がある。ガラス状高分子中では溶媒分子の運動が可能である;写図18表1参43