抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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メチレンアミノアセトニトリル(MAN)の緩効性肥料としての効果について,冬作物のコムギ,夏作物のアワにつき栽培試験を実施.5,000分の1アールポットに火山灰表±3.5kgを入れ,MANI区(1.21g),MANI区(2.42g),硫酸アンモニウムI区(2.36g)、硫酸アンモニウムII区(4.72g),混合区(MAN0.5g+硫酸アンモニウム0.5g)で試験した結果,夏作物のアワではMAN区は特に初期生育抑制が顕著で,全生育期間にわたりI,II区より草丈が低かった.穂重ではMAN区はI,II区に比べ明らかに劣っていた.冬作物コムギではは種時の温度が低いためMANの分解が徐徐に行なわれ,初期生育が適度に抑えられ,後期の窒素の持続的供給が穂重増大に有効に働いた結果,MAN区はI,II区より取量の点でまさっていた:参21