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J-GLOBAL ID:201602019597900880   整理番号:73A0382675

Penicillium lilacinumから得られた新抗生物質ロイシノスタチン

著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 157-161  発行年: 1973年 
JST資料番号: G0489A  ISSN: 0021-8820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Penicillium lilacinum培養ろ液から新抗生物質ロイシノスタチン(I)を単離.Iは白色プリズム状で131~136°Cで分解.[α]D22+644°(c0.5,メタノール),メタノール中での紫外部吸収は220nmにのみ肩.ビウレット反応陽性,ニンヒドリン陰性.酸加水分解により主としてロイシン,他に4種の未同定アミノ酸を生成.ニンヒドリン陽性となる.以上からIはベフチドと推定.Iは数種のグラム陽性菌,各種かびに有効.HeLa培養細胞に毒性を示し,Ehrlich皮下固型しゅように阻止作用を示す.マウス腹こう内投与でのLD50は1.6mg/kg.エピネフリンおよびアセチルコリン反応に影響することなくウサギ血圧降下作用を示す:参2
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