抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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熱分解黒鉛への臭素の等温線を20°Cで段階臭素化により調べ数種の黒鉛臭素化物を同定した。それらはC。Brの組成で表わされ,n段階にあると表示する。最小臭素濃度で観察された相は第5相である。CBr以上で第5相から第2相にわたりC,6Br,C,zBr,CBBrの相が見出された。CBrのX線回折図形は黒鉛のそれに類似している。これは臭素の層が黒鉛の層と等しい厚さをもっているからである。臭素が飽和に到る間に準安定なラメラ化合物構造が見出された。そこでは臭素はC,Br組成より十分低い濃度で入り込んでいると考えられる;写図6表6参14