抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標記植物の根をメタノール抽出後,アセトンによりサポニンを沈殿せしめ,これをカラムクロマトグラフィー(1)酸化アルミニウム上,n-ブタノール7;エタノール2:25%アンモニウム液5により溶出,2)ヒドロセルロース上,n-ブタノール4:酢酸1:水5により溶出)にかけて2種のトリテルペン化合物を分離した。これらをジプサコシドAとジプサコシドBと名づけ,それぞれの物理化学的分析により前者はヘデラゲニンのジグリコシドで,その炭化水素部分はアラビノースとラムノースからなり,後者は数個のグルコース分子からなるアシルグリコシドが存在することがわかった;写図3参9