抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高知県安芸地域の瓦は「安芸瓦」として品質の良さは高く評価されているが,生産の増加とともにその原料は枯渇の様相を呈してきた.この地域のうち安芸市伊尾木・川北地区(5万分の1地形図「安芸」)の粘土鉱床の調査研究を行なった.両地区の地質は第三紀穴内層の地層を基盤としてその上に堆積した第四紀の海岸段丘堆積層(砂岩・含粘土層・砂礫層)からなる.粘土鉱床はいずれも海岸段丘堆積層中のもので青色粘土および灰黒色木節質粘土を主とする.稼行の対象となる粘土層は伊尾木地区で平均1m,川北地区で4mで,埋蔵粘土量はそれぞれ,42,000t,56,000tで,粘土の構成鉱物は主として石英・カオリナイト・絹雲母:参1