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J-GLOBAL ID:201602019697479902   整理番号:67A0332380

放電箱の読み取り装置についての報告

Report ona spark chamber reader system.
著者 (2件):
資料名:
ページ: 1-8  発行年: 1965年 
JST資料番号: Z0000A  資料種別: 不明
記事区分: 解説  発行国: その他 (ZZZ) 
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35mmのフィルムに納められた放電箱のデータを読取る装置について概要を報告する。装置はフィルム上を光学的に自動走査しているこが,走査は水平方向と垂直方向の2方向で行ない,光は円板の周囲に穴を16個開けこれを回転させて,その穴からレンズを通して照射している。光源には高圧水銀灯を用い光の検出には光電子増倍管6199を用いた。検出した信号は2方向走査したものをx,yアドレスとして電子計算機に記憶させている。データは計算機のプログラムにより解析して処理している。光学系には第3の系列として回折格子で光の波長をモニタするようにしている。フィルム送り装置は,フィルムの送り,巻取共にACモータで同期させ行っているが,中間に真空カラムを置いて,フィルムを間けつ的に送るようにしている。そしてフィルムが止まった時と回転円板の孔から光が通って来る時とが同期するようになっている。データの処理については,整理方法を十分考えてする必要があり,ここではフィルムNoや実験の種類を符号化してフィルムに焼付けるようにしている。 データの解析方法は,光の軌跡について,位置,形。大きさを求めているが,これらの精度および使用できる限界について解説している;図18参3(岩木 保雄)
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