抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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レブリン酸(A)を唯一のC-源として生育,Aを分解する2種類の酵母を土壌から分離,Rhodotorula rubra,Candida humicolaと同定.A分解能はAの他にメチルエチルケトン,2-ペンタノンにより誘導.Aの分解産物として酢酸の生成を認めたがピルビン酸生成はなくα-ケトグルタール酸が認められた事実から,従来のγ-カルボキシラーゼによるメチルエチルケトンの生成や,β-酸化によるピルビン酸と酢酸の生成のような代謝機構を否定し,Aがω-酸化によって未同定の中間代謝産物(-CH
2OH,-CHOをもつケト酸)を経てα-ケトグルタール酸になる代謝経路を推定.