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J-GLOBAL ID:201602019725716087   整理番号:70A0398879

醸造物のフェノール成分 I 清酒中のフェルラ酸の成因

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資料名:
巻: 34  号:ページ: 170-180  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0002-1369  CODEN: ABCHA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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醸造物の重要な香気成分の1つであるフェルラ酸(I)の清酒における成因を調べた.原料米から遊離型のIとシナピン酸(II)およびそれらの脂質との結合物とそれらと糖とアミノ酸との結合物を分離した.後者の2つはAsp・oryzaeにより分解されてIおよびIIを生じ,さらにその一部はこうじ菌と酵母により消費されることを認めた.しかし,これら微生物は,カフェイン酸にメチル基を転移してIを作る能力を有しなかった.Iと糖およびアミノ酸との結合物の1つは,2つのI,グルコースが3,グルタミン酸が1,カルシウムが2からなることを認めた:参7
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