抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Ni-20Crに3%のSiまたはMnを添加すると酸化速度が減少する。一方1%の添加では効果がない。3%Si合金ではSiO
2スケールが形成され,そして3%Mn合金では本質的には純粋のMnCr
2O
4から成るスピネル型の内層が形成される。実験室的に決定されたNiCr
2O
4の固体状態での成長速度は,Cr
2O
3の成長速度の約1000倍である。この研究に用いたNi-20Cr(Nichrome合金)の保護性皮膜はスピネル型であり以前仮定されたようなCr
2O
3でないということが明らかである。スケール成長の機構をNi-Cr合金にたいして議論した;写図19表1参14