抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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玄武岩質安山岩に由来する赤かっ色土壌中の緑粘土の組成式を調べた。粘土画分中に混在するハロサイトのけい素とアルミニウム量は示差溶解法により求め,全けい素およひ全アルミニウム量からこれらの量を差引き,残りの量を緑粘土に配分した。交換座にはカルシウム,ナトリウム,カリウムの他に不純物としてチタンとりんとが存在した。四面体の位置には,けい素のすべてとアルミニウムの一部とで8イオンを形成し,残りのアルミニウム,鉄,マグネシウムで八面体が作られていた。求めた元素組成式から,この緑粘土では風化が強度に進行していることが考えられた;写図1表1参12