抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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フルフラールとアニリンのエタノール溶液を放置すると,まづ赤色の縮合生成物(λ
max520mμ),ついで黄~かっ色が生ずる。既往の報告によるとアニリン塩酸塩の存在が不可欠とされているが,中性溶液でも赤色が生成。薄層クロマトによると反応溶液中に生ずる色素は複雑な混合物である。Rf値が小さいので赤い色素の方が黄色のものより極性が大きいと考えられる。Jobの方法によると赤い色素は2moleのアニリンに対し3moleのフルフラールを含むが,黄色色素は非常に複雑で,15~80mole%のフルフラールに対し85~20mole%のアニリンを含む;写図3表3参13