抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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患者20人につき,マーガリン70g摂取前と経口摂取4時間後の,血清脂質レベルと止血メカニズムの諸要因を観察した。対照群として健康人(学生)10人を用いた。結果を統計的に解析して,患者ではマーガリン摂取後,コレステリン,りん脂質,天然脂肪が有意に増加する(対照は増加しない)こと,Q-,β-リポたんぱく質が有意に減少(対照ではβ体のみ減少)することを認めた。止血メカニズムとしては,摂取後の患者では,血液凝固時間(1)再石灰化時間,プロトロンビン時間to)が有意に減少,対照では1は減少するが,IIは増大する。以上を総合して,マーガマンは患者に対し好ましくないと結論;表8参17