抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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排水処理,浮泥沈降促進剤の使用機会が多くなり,水産生物の環境汚染がふえたので,標記について検討.実験に供した高分子凝集剤は,カチナン性として,ポリアミン,ポリアミド,カチオン変性ポリアクリルアミドなど11種類,ノニオン性として,ポリアクリルアミドなど2種,アニオン性として,ポリアクリルアミドの加水分解物など4種,計17種類である.ヒメダカによる48時間TLmの値から,カチオン性のポリアミン類,ポリアミド類の毒性は比較的強く,ポリアクリルアミド類の毒性は弱い.またポリアミン類,ポリアミド類はヒメダカに最も毒性を呈した.水産生物の環境水中において,高分子凝集剤の毒性は多くの場合ほとんど問題にならないと推測される:参10