抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ほう酸のホルムアミド溶液中でアルミニウムは陽極酸化され,着色性の成長型皮膜を生ずる.低電流密度で酸化されたものは多くの有機成分を含み,軟質で耐食性も悪いが,高電流密度で処理されたものは着色しているにもかかわらず有機質をほとんど含まず,酸化ほう素を含む.これは非常にかたく,耐食性もすぐれている.従来ほう酸の水溶液ではバリヤー型の薄い酸化皮膜しか生じないとされていたのに対し,この非水浴の場合成長型の皮膜を与える事実は,この非水浴の性質とその反応機構を解明することによって説明されている.