抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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チアミン要求性Corynebacterium属細菌は,グルコン酸から菌体外にケトペントースを蓄積することを見いだした.このペントースを培地から分離し,D-リブロース(I)と同定した.Iの蓄積は,培地中のチアミン濃度に大きく影響され,Iの最高収量は10ug/lのチアミン濃度の場合に得られた.一方,良好な生育は50μg/l以上の濃度のチアミソの存在下で認められた.Iの蓄積は,唯一炭素源として6%グリコン酸カリウムを含む30°C,振とう培養において,菌体増殖のとまったあとに,9.5mg/mlの濃度にまで達した:参14