抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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無核果生産の目的で用いられる生長剤ギベレリン(GA3),生育抑制剤B-9の2剤の使用による細胞生理諸因を調べるため,各濃度の薬剤使用の際の(1)南瓜の発芽・草丈・葉柄長柴経・蔓本数蔓長・浸透圧・pH,(2)トマトの草丈・葉数・腋芽数腋芽長・浸透圧・PHを測定した.GA
3は濃度50PPmまでは発芽率100%だがそれを超えると急減する.南瓜GA
3処理後の草丈は50ppmに徒長効果ありトマトGA3処理では200>100>50>対照>25ppmであり腋芽は皆抑制された.B-9処理トマトでは腋芽生長が抑制された.GA
3,B-9処理による細胞質のpH値は非処理のものより酸性に傾く傾向があった:参6