文献

J-GLOBAL ID：201602019918761101   整理番号：73A0199497

悪性しゅようの光力学的治療

Photodynamic therapy of malignant tumours.

著者 (6件)： DIAMOND I ,  GRANELLI S G ,  McDONAGH A F ,  NIELSEN S ,  WILSON C B ,  JAENICKE R
資料名： Lancet  (Lancet)
号： 7788  ページ： 1175-1177  発行年： 1972年 
JST資料番号： B0673A  ISSN： 0140-6736  CODEN： LANCA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポルフィリン系化合物は細胞に対して光感作用を示し,悪性しゅよりは正常組織よりもヘマトポルフィリン(1)の吸収,保持の性質が強い。この性質を利用して,1処理によるしゅよう細胞の可視光線爆露時の変化を検討した。メチルニトロソ尿素により発生せしめたラットしゅようの組織培養細胞に110。s-oMを添加し,暗所で150分間インキュベートし,次いで光に当てた。10-5M添加では50分間の露光によって細胞は100%死滅し,10-eMでは150分間の露光で93%の細胞が死滅した。しゅよう細胞をラット皮下に移植してllOmgの腹こう内投与し,3~5日間,1日3~5時間光に当てた場合,しゅようの発育は著明に抑制された;写図3参13

シソーラス用語： がん ,  しゅよう細胞 ,  ヘマトポルフィリン ,  ラット ,  環状付加 ,  光照射 ,  培養 ,  腹こう内投与
準シソーラス用語： 悪性しゅよう

タイトルに関連する用語 (3件)： 悪性しゅよう ,  光力 ,  治療