抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ホウレンソウの葉緑体をpH6.6で40°Cに加熱すると大部分のMnは失われるが残ったMnは加熱によっても失われないことより,Mnには2つの存在状態が考えられる。強く結合したMnはEDTA等の処理により大部分除くことができる。トラィトン処理によって葉緑体のPS11粒子の光化学的活性が阻害されることが明らかになっているがその原因としてMnが失われるためであろうと推定されていた。しかしジギトニン処理によって調製した場合(光活学的活性あり)と,トラィトンによる場合(活性なし)とでMn含量は等しいことより,PS11活性の低下はトライトンによるMnの遊離によらないことが明らかになった;参5