抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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シベリヤヤクーツクで8年間にわたるμ中間子バーストの観測からバーストサイズスペクトルはn〓10<sup>5</sup>カンケード粒子まで続いている。バーストのデータから海面でのμ中間子の全方向強度の積分エネルギースペクトルEμ(>E)<sub>2π</sub>=(7.5±1.1)・10<sup>-5</sup>(E/10<sup>11</sup>)<sup>-2.18</sup>±0.07cm<sup>-2</sup>・S<sup>-1</sup>(10<sup>11</sup><E<6・10<sup>12</sup>eV)をえた。10<sup>11</sup>-10<sup>12</sup>eVのμ中間子はπ-μ崩壊により生成されるが10<sup>12</sup>eV以上ではμ中間子は付加的に別の過程により生まれると考えられる。対生成,制動放射,核相互作用による地下のμ中間子の全エネルギー損失は>3・10<sup>-6</sup>EMeV・g<sup>-1</sup>・cm<sup>2</sup>である;図3参8