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J-GLOBAL ID：201602019998616336   整理番号：72A0364399

ESRによる放射線増感物質の短寿命生成物に関する研究

ESR studies on short-lived transients of radiose-nsit izers.

著者 (3件)： SINGH B B ,  VERMA N C ,  GOPAL-AYENGAR A R
資料名： Proc Symp Biophys Aspects Radiation Quality Lucas Heights  (Proceedings Symposium on Biophysical Aspects of Radiation Quality 710308)
ページ： Heights507-516  発行年： 1971年 
JST資料番号： K19710014  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： オーストラリア (AUS)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： N-エチルマレイミド(NEM),ニンヒドリン(NH),イサチン(IS),ヨード酢酸(IAA)等の増感剤について⁶⁰Co照射を行ないそのESRスペクトルを検討した。NEM,NH,ISは電子と反応してそれぞれアニオンを形成する。IAAではrとCH,COOHを生ずる。NEM,NHは照射に基因するHと反応しないが,ISではラジカルを生ずる。IAAはHを除去するが,g=2.00にスペクトルの増加はない。このHの収率減少は電子に対してH4とIAAが競合的に反応することによる。OHはNΕMのC=C結合に付加することがわかった。NH,IAAの場合もそれぞれのラジカル形成が認められるが,同定はできなかった

シソーラス用語： イミド ,  マレイン酸 ,  結合エネルギー ,  電子スピン共鳴 ,  放射線増感剤
準シソーラス用語： コバルト-60 ,  ニンヒドリン ,  生化学的反応動力学

タイトルに関連する用語 (4件)： ESR ,  放射線増感物質 ,  生成物 ,  研究